2015年1月21日
生活保護引き下げによる就学援助ストップを放置していいのか
42号 2015年1月
昨年の12月市議会で、安倍政権による生活保護基準引き下げの福生市での影響について、一般質問で取り上げました。
回答の中で、市が対策を打たなければ、4月から就学援助がストップされてしまう世帯が9世帯あることがわかりました。これは大変なことです。私は、福生市の就学援助支給基準を現行の生活保護基準の1.0倍から1.1倍に引き上げることを提案しました。そうすれば、平均10%の生活保護基準引き下げ分を吸収することができ、低所得世帯の子どもたちにつらい思いをさせなくても済むからです。しかし、市教委の回答は「制度の変更は予定しておりません」という冷たいものでした。私は、4月までに再度、検討することを要望しました。