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2022年12月27日

加藤市長に抗議文提出しました

12月市議会における私(池田公三)の一般質問に対して、加藤市長は答弁の中で、人種差別であるという発言を行いました。
私の質問の意味を全く理解せず、根拠も示さず「人種差別」と決めつけたものです。私は直ちに、抗議するとともに、私に対する名誉棄損であると指摘し、発言の撤回を求めました。
しかし、現在まで、発言の撤回はないため、日本共産党会派として正式に抗議文を提出しました。

福生市長 加藤育男 様
                            2022.12.26
                        日本共産党福生市議団  
会派代表 市毛雅大                                         

加藤市長の名誉棄損発言についての抗議

 加藤市長は、令和4年度福生市第4回定例会において、日本共産党会派、池田市議の一般質問に対する市長答弁の中で、池田市議の質問が人種差別であるという重大発言を行いました。
池田市議は、直後の再質問で、加藤市長の発言に対し抗議し、撤回を求めました。加藤市長の発言は池田市議の質問の意味を理解せず、何らの根拠もなく「人種差別」という決めつけを行ったものであり、池田市議に対する名誉棄損発言であることも指摘しました。
 すなわち、池田市議の質問は、福生市の子育て支援策が「奏功」しているかどうかを、若年女性人口の増減から評価する日経新聞の記事を科学的に検証するものであるから、国勢調査だけでなく、住民基本台帳からも調べています。その結果、若年女性人口は増加ではなく、減少しているという真逆の検証結果を指摘した上で、当該期間に福生市に新規開設された日本語学校に多くの外国人若年女性が2年間ほどの短期ビザで来日、転入してきている事実と、この方々は福生市の子育て支援策が充実しているから転入してきたわけではなく、また今後、その恩恵を受けることも考えにくいことから、福生市の子育て支援策が「奏功」しているかどうかの評価の対象とする若年女性人口からは除外して考えるべきと発言したのです。
 もとより、池田市議は、福生市の人口減少が止まらず、さらなる効果的な子育て支援策が喫緊の課題であることを何度も指摘してきております。今回も、もし、加藤市長が日経新聞の記事をもって、「福生市の子育て支援策奏功」と判断すれば、今後の人口減少対策に大きな禍根を残すと考えるからこそ、あえて一般質問で取り上げたものです。福生市の希望ある将来を願っての質問です。

 日本共産党会派として、加藤市長の「人種差別」だとする今回の発言に厳重に抗議するとともに、今一度、インターネット中継録画を見直し、この部分の発言を撤回することを求めるものです。
                                 以上