活動日誌

2014年3月27日

消費税引き上げ3%分の下水道料金への転嫁は止めるべき

 福生市下水道条例条例の一部を改正する条例 反対討論案
3月市議会が本日終了しました。今議会は平成26年度予算の審査もあったので、丸々一ヶ月間にわたる議会でした。市側の方々も、日常業務をこなしながら、膨大な資料作成や答弁準備で大変だったと思います。ご苦労様でした。
新人議員の私も丸3年を経験したことになるのですが、やっぱり今回も大変でした。興味のある分野、得意な分野だけを見ているわけにも行かないので、勉強することが多いのです。しかも、共産党議員としての日常業務もこなしながらですので、議会準備は夜になってからが多いのです。今日も、これまで先輩議員にお任せすることの多かった最終日本会議の反対(賛成)討論を3本受け持つことになったのですが、やっと構想がまとまり、一応の発言原稿を書き終えたのは東の空が白み始めた頃でした。滑り込みセーフ!という綱渡りです。
3本の中の1本を添付しました。「福生市下水道使用条例の一部を改正する条例」に反対する発言原稿です。国が4月から消費税を3%引き上げることにあわせて、福生市も下水道使用料に3%転嫁する条例改正なのですが、私が発言席に向かうときに、「何で反対なんだよ?」と不思議がる声が多くの議員から上がりました。私は思いました。(ああ、そうなんだ。ここが違うんだ。国が決めたことには地方も従わざるを得ないんだ・・・という現状容認型の思考に陥っていないだろうか。市民にとって良いことか悪いことかという観点こそが一番大事で、おかしいと思ったら、言うべきは言う、やれることは最大限やる。そういう姿勢が議員にも、市側にも必要だ!) 歩きながらそう思った私は、添付の発言の前に、そのことを一言付け加えて言ってしまいました。私の思いが伝わったかどうか、ちょっと心配ですが・・・。