2013年7月7日
メガホンで政治宣伝
今の選挙法はおかしな事だらけです。
候補者の声や政策が、できるだけ、国民には直接伝わらないように規制している・・・としか思えません。
まずは、立候補者に600万円(参議院比例区)、300万円(参議院選挙区)も供託金を課して、立候補自体を制限しているのです。諸外国ではこんな事はありません。あっても、全くの少額です。
次に、一人の選挙区候補者に宣伝カーは1台のみ。広い選挙区をたった1台で回ろうとすれば、福生市などには各候補者が1回やってこられるかどうかです。国民にとっては、1回も生の声を聞かずに選挙が終わってしまうことになりがちなのです。政権与党に偏った報道が最近顕著なマスコミを通して、短く、しかも恣意的に編集された報道を見て判断するしかないのです。
それではと、立候補者に成り代わって、私が直接市民に訴えようとすれば、どういう規制がかかるか。まず、拡声器は禁止。チラシも、候補者の名前や写真を載せることは禁止なので、だれの政策かわからないチラシしか配布できません(意味がない)。戸別訪問も禁止。対面対話は、諸外国では最も大切な手段なのに・・・。
そこで、今日は、メガホン宣伝を行いました。私の特技は合唱で鍛えた(?)大きな声なのです。8人で、政策を書いたプラスターをサンドイッチマンよろしく、首から提げ、メガホンで訴えながら、街の目抜き通りを歩いてきました。ちょっとばかり恥ずかしいのですが、がんばりました。