なんと、深夜・早朝の米軍機飛行訓練が始まった!
11月1日、我が家の頭上を、ついぞ聞いたことのない金属音が2回(2機)、家をふるわせて飛び去っていった。思わず、びっくりして外に飛び出しました。横田基地の方からまだ音が聞こえていました。多くの市民が、最近なかった時間帯、しかもものすごい爆音に驚かれたことと思います。しかも、その後、午前2時、4時にも違う飛行機と思われますが、やはり市街地上空を飛んでいったそうです。(私は寝ていて気づきませんでしたが)11月2日にも夜間飛行が行われたようです。
そういえば、下記のような主旨の防衛省北関東防衛局からのお知らせが10月26日、企画財政部長名で議員宛に届いていました。
サムライ即応監査(SRI Samurai Readiness Exercise)
仮想戦闘環境における基地の機能テスト。テロ攻撃や航空機または、地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを訓練するもの。
11月1日(日)から10日(火)までの予定。
演習に伴う航空機の運用予定なし。
とこらが、4日後の10月30日、演習内容変更のお知らせが追加で届きました。
演習に伴う航空機の運用予定なし。 → 演習に伴う夜間の航空機の運用を予定
まさか・・・とは思っていましたが、本当にやってしまいました。10日間とは言え、こうしたなし崩しの基地機能強化、市民生活の破壊は許せません。
福生市の対応は、「訓練情報の早期提供及び市街地上空での低空・旋回訓練は行わないなど、基地の外に影響を及ぼさないよう安全対策に努めるよう、防衛省を通じ、横田基地へ申し入れました。」というないようでした。夜間飛行訓練については一言も問題にしていません。良いのでしょうか、こんな対応で。ずるずると現状を受け入れて行ってしまう危険性を感じます。