活動日誌

2013年4月26日

防衛省レクでびっくり!

防衛省レク 18日の活動日誌でも触れました、「関東航空機空中衝突防止会議」の具体的な内容を調査する目的で、日本共産党の塩川衆議院議員が、防衛省レクを行う(4月23日)というので、地元福生市の市議会議員として参加してきました。
 まず、驚いたのは、「会議当日、資料はありませんでした。プロジェクターで投影提示されただけ。」と、担当者が述べたことです。我々は、「自治体を通してすでに資料を入手している。」というと、「えっ、そ、そうですか・・・」とか、「私たちは、一参加者として参加していただけですから・・・。」など、はなはだ、頼りない態度です。どうして、こんなくいちがいが生じるのか理解できません。いろいろやりとりをしましたが、結局、事実関係を調べてもらって、再度開催することになりました。しっかりしろ!と言いたいです。
 私たちが入手した資料によれば、米軍横田基地所属のC130の低空有視界編隊飛行訓練の空域が、南アルプス東側から伊豆半島、宇都宮市、日立市まで設定され、民間の軽飛行機はかなり注意を要することがわかっています。 また、横田基地に、危険な訓練を行う強襲帯が滑走路の東側にあることもわかりました。こうした展も、次回のレクでは詳しく聞きたいと思います。
政府・防衛省に、日本の航空機の安全を主体的に守っていこうとする気概が弱く、米軍に丸投げして恥じない態度が見えるだけに、私たちの取り組みが今後ますます重要だと感じました。