活動日誌

2019年10月28日

財政の積極的活用を! 11月生活相談のお知らせ

2019年11月用
福生市の財政状況を一口で言うと、持てる財政力を市民生活向上や地域活性化のために十分に活用できていないことです。災害に備える、公共施設の老朽化・更新時期に備える、として、福生市の「身の丈」にあわない過大な積立金(貯金)をため込んでいるのです。一方、福生市は、福生市公共施設等総合管理計画の中で、公共施設の保有量を「身の丈」に合った程度まで20%削減する…として、福生市の良さである、公民館、地域会館、図書館を歩いて行かれるところに設置してきた伝統を消してしまいかねない状況になっているのです。「身の丈」を言うなら、公共施設の保有量ではなく、過大にため込んだ積立金にこそいうべきでしょう。
学校給食費の無償化は1.3億円の追加経費で実施できます。市民誰でも乗れる市内循環バスも、福祉バスを発展させて、民間ス会社に委託すれば、数千万円で実現できます。こうした、市民の暮らし、活動を支え、応援する施策で子育て世代を呼び込み、高齢者の健康寿命を伸ばし、地域振興、賑わいのある街づくりにつなげていきたいものです。福生市は、財政運営についての考え方を大きく転換させる必要に迫られています。