活動日誌

2013年12月22日

福生市議会議員定数削減条例に反対討論をしました

2013.12月定例会 福生市議会議員定数条例の一部を改正する条例 反対討論案
 憲法に規定されている、地方自治体における二元代表制。首長と議員(議会)をそれぞれ住民の直接投票で選びます。強い権限を持つ首長の政治を、議会との相互の緊張関係で、市民のための政治にしようとするものです。
ところが、この20年ほどは、国の悪政の下、地方自治体の財政も苦しくなり行革の名の下に、議員の定数を減らす動きが自民党、公明党主導で強まっています。「市民に我慢をお願いするのだから、議会も身をけずらなければ・・・」が、大義名分です。これでは、「議会も身を削りましたから、市民の皆さんもいろいろ我慢して下さい。」と言うことにしかなりません。福生市議会でも、議会改革検討協議会で論議してきましたが、結論が出ていませんでした。正和会(自民党)は、再来年の市議選をにらんで、この12月議会に議員定数削減条例を提出してきたものです。
共産党、生活者ネットが反対討論を行いました。共産党会派を代表して、私が反対討論を行いました。発言メモを掲載します。