活動日誌

2014年9月28日

福生市のゴミ処理について施設見学し、実地学習しました

日の出 二つ塚最終処分場 西多摩衛生組合 福生リサイクルセンター 福生市のゴミ回収や分別の仕方が最近変わったけど、その必要性は? 近隣市ともちがうようだけど? ゴミの最終処分場については今、どうなっているの?
など、ゴミ問題は市民の関心の高いテーマの一つです。そこで、24日、市が実施するゴミ施設見学会に関心のある市民の皆さんと一緒に参加させていただきました。
最初の見学施設、福生市リサイクルセンターでは、機械や人手を使って細かく分別している様子を見て、市民ができる限り細かく分別に協力することの重要性がわかったと。参加者も納得顔でした。二つ目の西多摩衛生組合環境センターでは、安全で衛生的な環境を守るための完全燃焼処理システムを見学。予想を超える高度な機械システムに感心した方が多かったようです。最後は、日の出町にある二つ塚廃棄物広域処分場と東京たま広域資源循環組合を見学。ここは、公害問題での反対運動もあったところで、参加者の関心も高く、たくさんの質問が出されました。平成17年からは、可燃ゴミの焼却灰を埋め立てず、エコセメントにリサイクルする事業を開始したので、埋め立てはリサイクルできない不燃ゴミのみとなり、25市1町(400万人)から集まる埋め立てゴミは1日2~3台の運搬車が搬入する程度に減ったとのこと。
ゴミ処理対策の基本は、市民一人一人が自分自身にできることを責任を持って行っていくことだと痛感。その上で、行政への改善要望も出していきたいと思いました。