活動日誌

2021年7月9日

子どものオリンピック観戦動員中止の決定

都教委のオリンピック学校連携観戦を中止するという通知(7月9日)を受けて、7月9日午後、福生市教委もようやく、学校連携観戦の中止を決定しました。
私たち日本共産党会派は、早くから中止するよう求めていましたが、市教委は「教育的意義」が大きいとして、実施する意向でした。
都内23区26市5町8村の6割を超える自治体が、拡大傾向のコロナ禍、そして熱中症のリスクなど、子どもの安全が十分に確保できないとして、都教委の決定を待たずに相次いで中止を決定していました。
福生市は都教委の決定を受けて、やむを得ず中止したわけで、子どもの安全は確保できると、他の多くの自治体とは異なる判断をしていたことについては今後検証が必要でしょう。
ただし、都教委は、緊急事態宣言が8月22日までであることから、パラリンピックの学校連携観戦については、引き続き各自治体の回答を求めています。
しかし、福生市はパラリンピックも含めて中止を決定したようです。これは一部の学校、子どもたちだけしか対象にならないので、公平性の面からも当然の判断でしょう。