活動日誌

2022年2月12日

大規模改修の度に会計年度職員を雇い止めにするのは許せない

福生市立図書館 赤旗取材記事
福生市の公共施設の多くはこれから建て替え時期を迎えますが、福生市は財源不足だとして20%削減していくことを方針としています。私は、昨年の12月市議会の一般質問で、長寿命化工事を可能なすべての施設に実施し、延命化することによって、計画期間の40年間で108億円のコスト削減ができ、その期間中に計画的な財源確保が可能であることを示してきました。
しかし、市は今年2月、「福生市施設保全・改修計画」を発表し、「国や都の補助金・交付金」が厳しくなる可能性があるなどどして、公共施設20%削減を強行する構えです。
その犠牲になるのが、サービス低下を被る市民であり、解雇(雇い止め)される会計年度任用職員です。
その最初の犠牲者にされようとしているのが、中央図書館に勤務する14人の司書(全員、会計年度任用職員)さんです。民間なら5年働けば正規職員になる道が確保されているのに、公務の非正規職員(会計年度任用職員)は、市の都合でこのように簡単に首切り(雇い止め)されてしまうなんてひどいです。長い方は20年以上、皆さん何年も司書として働いてきた方です。
このひどい実態を広く知ってもらいたいと思います。2月7日付の新聞赤旗(日刊紙)で、この件を大きく取り上げていただきました。早速全国から激励はアドバイスのご連絡をいただいています。