活動日誌

2013年4月22日

動き始めました!福生市の学校における労働安全衛生管理体制

 私は、学校教職員出身の市議会議員として、学校現場の劣悪な労働環境を何とか改善したいと考えてきました。競争主義教育が学校現場に色濃く持ち込まれるようになってからは先生方の病気休職、特に、精神疾患による休職が他の職種に比べて突出して多くなってきました。市議会の一般質問でもそのことを指摘し、労働安全衛生管理体制の整備を求めて、質問してきました。
 幸い、福生市教育委員会も、積極的に受け止め、取り組んでくれました。まず、一昨年、労働安全衛生法に規定されている衛生推進者として、すべての学校で副校長を選任し、専門家を招いて研修会を実施しました。そして、昨年は、各職場ごとに副校長が講師となって伝達講習会を実施しました。先生方の労働安全衛生についての意識も高まったのではないかと期待しているところです。今後は衛生推進者を中心にして、毎月、各学校のよりよい労働安全衛生について、論議し、改善していってほしいと思います。
 そしてこの4月からは、「時間外労働の時間数集計表」が整備され、一人一人の先生が自分の時間外労働を自主申告するシステムが整いました。産業医を置くことは実現していませんが、週40時間を超えて月100時間以上超過勤務している教職員について、医師による面接指導が行われることになりました。自宅への持ち帰り仕事は時間外労働にカウントされませんが、それでもこれは大きな前進です。今後、これがどのような効果をあげるか注目していきたいと思います。