2020年3月22日
一般質問が中止に! 日本共産党は実施すべきと意見表明しました
2020年3月用
3月市議会は、新型コロナ感染症に対応するために、日程短縮や中止など、各自治体の議会は様々な対応をしています。しかし、市民の暮しを守るためにも、大切な予算審査や議案審議にもしっかりと取り組まなければなりません。日本共産党は、予算審査では、市内循環バスの導入の可否を検討するための検討調査委託料の追加を求める予算組み替え動議を提出して他会派と議論しました。残念ながら否決されました。
議案審査では、福生市学校給食条例に反対しました。学校給食事業を委託化するという重大な変更があるにもかかわらず、そのことは一切規定しない欠陥条例となっています。私が、何年も前から要求してきた、保護者から徴収している学校給食費を、私会計で処理するのではなく、地方自治法に従い正しく一般会計に歳入として計上し、公会計化すべきということは、ようやく実現し、この条例の中に規定されました。しかし、滞納分に対しては、年度内に予備費で対応するという大切な原則については、明確な回答をしませんでした。これをしなければ、食材費を減らすことになり、給食の質の低下になります。