活動日誌

2019年10月12日

玉川上水緑地日光橋公園及び水喰土公園の整備事業の見直しを求める陳情書に賛成の討論

玉川上水緑地日光橋公園及び水喰土公園の整備事業の見直しを求める陳情書 賛成討論
                               2019.9.30

 玉川上水緑地日光橋公園及び水喰土公園の整備事業の見直しを求める陳情に賛成の立場から討論いたします。その理由を3点申し上げます。
1点目。今回の審議において、①子どもたちの遊べる広場、②自然と触れ合う場所、③自然を守る場所(人は立ち入らない)の3つの地域に分けて管理するという、公園設置当初の考え方に、今も変更はないとの回答がありました。であるなら、「自然を守る区域」を一時避難場所に指定することはできないはず。しかし、現状の防災計画は、「自然を守る区域」を含む日光橋公園全体を一時避難場所に指定しており、修正の必要あることは明白です。「自然を守る区域」を除外した地域に限定して、本公園を時避難場所に指定しなおすべきでしょう。 この一点だけでも、陳情書の求める、玉川上水緑地日光橋公園及び水喰土公園の一時避難場所指定を見直すことを求める陳情内容には正当性が認められると考えます。                             
2点目。今回の審議において、市議会に具体的事業内容が図られることなく、市民説明会で、一例として事業案が示されたことは議会軽視に当たるという指摘がありました。確かに、その問題もありますが、事前にその内容が議会に示されていたとしても、今回問題となっている事柄に、私などが気づいていたかどうかは疑問です。専門知識や情報を十分に持ち合わせていないからです。
重要なことは、今回の件の当事者である地元住民や町会、中でも、普段からこの公園の自然を守り、維持管理に献身されてきた市民の方々に事前の相談が一切ないまま、本公園全体が一時避難場所に指定され、更に、それを前提とした事業計画が示されてしまったことです。もし、事前に、関係者に相談していたら、違った事業案が提案され、今回の様な、陳情書提出の必要は生まれなかったと考えます。
ですから、今できる最善の事は、本陳情書を採択し、そのことをもって、行政と市民との具体的な解決策を早急に練り上げることを、市議会として促すことではないでしょうか。
 3点目。今回の審議において、陳情者の思いは十分に理解するが、一時避難場所の指定と整備は、大災害発生時に地域住民の一時避難場所として、また、拝島駅・武蔵野橋などで留め置かれた方々のための一時避難場所として重要なので、不採択としたいとの意見がありました。これも、同意できません。なぜなら、陳情者は、本公園の「自然を守る区域」を守りたいとの願いから、本陳情を提出しているのであり、本公園の一時避難場所指定そのものに反対する立場ではありません。本陳情を採択し、「自然を守る区域」を除いた地域に限定して一時避難場所に指定しなおすことは何ら難しいことではありません。今回の審査においても、一時避難場所の見直しは、一定の手続きを経て可能であることは、行政側の回答で示されていることです。行政側に手続き上、一定の瑕疵が認められるのであれば、ここで本陳情書を採択し、一刻も早い、行政と市民との話し合いを促し、具体的な解決策策定につなげることこそが、議会としてのチェック機能を果たすことになるのではないでしょうか。
以上、3点を申し上げました。短期間に、これだけたくさんの方々の思いをまとめて、本市議会に陳情書を提出してくださった市民の思いに応える市議会にしましょう。最後にそのことを申し上げて、本陳情書への賛成討論とします。